社団法人 福岡県助産師会

福岡県助産師会は、助産師が自主的に運営する職能団体で、全国組織の(社)日本助産師会の福岡県支部として、母子とその家族・女性のために活動をしています。

年間計画

2021年度 福岡県助産師会 活動目標 スローガン

<2020年度の活動評価と2021年度活動目標>

 福岡県助産師会は、社会の変化に対応した組織強化を目標に、活動スローガン“つながるいのち、ひと、組織”を掲げ、組織改革、外部団体との連携強化に努めてまいりました。
しかし、2020年度は、COVID19の感染拡大により、かつて経験したことのない未曾有の年となりました。その結果、計画していた事業を中止せざるを得ず、活動の形態が根本的に変わることになりました。徐々に工夫を重ねながら活動を継続した結果、委託事業が順調に増加し、どうにかこの1年を乗り越えることができました。しかし、依然として会の財政が逼迫していることには変わりなく、またCOVID19感染の収束もみえてきません。今後、財政の見直しや組織改革等を行い、長・中期的な活動目標のもと、助産師会活動の強化を行ってまいります。

<2021年度 スローガン>

つながるいのち、ひと、組織

<2021年度 目標>

助産師活動の組織的推進と専門的質の向上


  1. 会員の活動しやすい環境づくりのため、組織体制の見直しを行う
  2. 地域に根ざした母子保健活動の推進
  3. 専門的教育体制の推進
  4. 会の運営を活発化するため、会館整備を行う

<趣 旨>

福岡県助産師会は、会員が心を一つにし、スローガン・目標のもとに、活動目標の実現に向け活動します

<2021年度の活動目標>

  1. 事業の活性化・円滑化を図るため、財政・組織体制の見直しを行う
  2. 地域に根ざした母子保健活動の推進
    • 1)妊娠・出産包括支援事業の拡大・推進
    • 2)妊娠・出産にかかわる相談・教室及び女性の健康推進のための事業の活発化をはかる
  3. 社会の変化に対応するための継続的な専門的研修の実施
  4. 現会館の整備と今後の方針を決定する
2021年度 部会・委員会・地区活動計画
目標 行動計画 担当
1.助産及び母子保健事業の実施及び普及・啓発活動に関する事業
1.子育て・女性の健康支援事業が充実する 1)働くママとパパのマタニティスクールの開催(福岡市委託事業)
①毎月2回、年間24回開催する
②スクール実施のための人材の確保と育成
③感染対策の徹底
マタニティスクール
ワーキンググループ
2)マタニティスクールの開催(赤ちゃん本舗委託事業)
①再開計画 感染防止を取り入れた新しい形式での指導を考える
②身近な支援者として助産師が存在する事を伝えるとともに安心して子育てができる環境を作る
筑豊地区
3)オンライン母親教室の開催(北九州市委託事業)
①毎月2回、年間24回開催する
②他の母親教室に参加できない母子とその家族を支援する
③アンケート調査の実施
④スクール実施のための人材の確保と育成
北九州地区
4)妊娠・出産等に関わる相談支援事業(北九州市委託事業)
①電話相談を週5日(月~金曜日、9~17時)実施する
②実施ごとの評価の充実
5)オンライン・電話相談                        ①オンライン相談を毎月(第4火曜日)実施する
②電話相談を週5日実施する                                   ③相談事業をHP、インスタグラム等を用いて広報する
子育て・女性健康支援センター
6)母子やその家族を対象とする健康教育講座(Web講座)を開催する
①孫育て講座  ②母乳育児講座   ③子育て講座
2.地域に根ざした母子保健活動を実施する 1)新生児訪問・乳児家庭全戸訪問事業、産後サポート訪問事業の実施
(大牟田市・柳川市・みやま市委託事業)
受託会員
筑後地区
2)新生児訪問事業および産後ケア事業の実施
(飯塚市・嘉麻市・桂川町委託事業)
受託会員
(筑豊地区)
3)新生児訪問・産後ケア事業の実施
(八女市委託事業)
受託会員
久留米地区
4)妊婦健診公費補助事業の継続と充実
(県内55市町村と委託契約)
受託会員
助産所部会
5)産後ケア事業の実施
(福岡市委託事業)
受託会員
福岡地区
6)産後ケア事業および産婦健診・出産前後小児保健指導の実施
(北九州市委託事業)
受託会員
北九州地区
7)産後ケア事業及び産婦健診事業の実施
(春日市委託事業)
受託会員
(筑紫地区)
8)地区助産師の活動の活性化を図る
①地区会員のニーズを把握し、活動計画を検討し、理事会へ報告とともに提案する
②地域の母子のニーズを把握し、活動計画を検討し、理事会へ報告とともに提案する
③行政との連携を図る
各地区理事
3.災害発生に向けての備えを行い、発生時の対応が迅速に行え、妊産婦・女性の支援が充実する 1)災害時マニュアルの見直し、配布を行い、緊急時の連絡方法の周知徹底を図る 災害対策委員会
2)全地区の会員連絡網の整備
3)ボランティア登録制度のシステム作成
4)行政関連機関との連携をはかる
5)防災用品、救援物資の点検・補充と設備管理
6)九州沖縄地区の助産師会間で、協定書をもとに連携支援する
4.すくすく赤ちゃん献金活動への協力強化 1)献金箱の設置場所を増やし、積極的に募金活動を行う 理事会
5.専門職能団体として社会の認識を高める 1)広報活動
①ニュースレターの発行と会員及び関連団体への送付
②ホームページを充実させ、迅速な情報提供に役立てる
③インスタグラムにより、広く迅速な情報提供を行う
④TNCはじめてばこに福岡県助産師会のチラシを同包する
広報・渉外委員会
子育て女性健康支援センター
2)国際助産師の日のイベント
①助産師活動と助産師会を伝える
組織強化委員会
6.安心して、自信を持って妊娠、出産、育児が出来るよう支援活動を行う 1)妊娠・出産包括支援特別委員会の活動
①産後ケア事業の拡大のため、自治体を訪問し交渉を行う
②現状に沿った産後ケアガイドラインの策定と事例検討会の実施
③三部会合同研修会を2回開催する
2)地域に根ざした妊産褥婦への継続的な支援や情報の提供
妊娠・出産包括支援特別委員会
2.次世代育成支援に関する事業
1.助産師による思春期教育を推進する 1)思春期健康教室の開催(北九州市委託事業)
①小中学生を対象とした思春期健康教室の運営
②性についての悩みを相談する場として助産師会が活用される
北九州地区
2)思春期保健出前講座の開催(久留米市委託事業)
①小中学生を対象とした思春期健康教室の運営
②性についての悩みを相談する場として助産師会が活用される
久留米地区
3)性教育を行う会員助産師数を増やす
①教材の整備と貸し出しを行い性教育を実施できるよう整備する
子育て・女性健康支援センター
3.リプロダクティブヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)の尊重、普及、活動に関する事業
1.助産師による女性のための健康増進を支援する 1)電話相談
①相談員のスキルアップを図る
2)女性を対象とする講座(Web)を開催する
子育て・女性健康支援センター
4.助産業務の質の保証、並びに助産師の育成及び資質の向上に関する事業
1.専門職業人としての継続教育を支援する 1)研修会の開催(Web)
助産師力の向上をめざし、支援の知識や技術をを学ぶラダーⅢ認証申請必須研修会を含め研修会を8回開催する。
①5月:助産哲学を根底においた女性への健康支援 講師:佐藤香代 助産師 国際医療福祉大学大学院助産学分野教授 福岡県助産師会会長
②6月:女性の生涯を支えるケア 講師:佐藤香代 助産師 国際医療福祉大学大学院助産学分野教授 福岡県助産師会会長
③7月:妊娠期のフィジカルアセスメント 講師:吉里俊幸 医師 久留米大学医学部産科教授 福岡母性衛生学会会長
④8月:分娩期のアセスメントとケア 講師:髙﨑望 助産師 助産院笑望院長 福岡県助産師会助産所部会長
⑤9月:産前産後ケアの実際 講師:豊田晴子 助産師 産前産後サポートセンター心ゆるり 院長 福岡県助産師会副会長
⑥10月:子育てに関する支援~父親の理解と支援~ 講師:東野純彦 医師 東野産婦人科院長
⑦11月:産後ケア~母親への母乳育児支援に関する診断と技術~ 講師:古賀ひとみ 助産師 母と子のサロンLactea ~ラクテア院長
⑧12月:乳児の発育発達に関する診断と技術 講師:平山小百合 助産師 Ohana院長  
教育委員会
2)(日本助産師会)九州沖縄地区研修会の開催
①担当県として、充実した研修会を開催できるよう準備していく。
②日程:10月2日(土)~3日(日)開催方法:Zoomによるライブ配信、終了後14日間のオンデマンド配信 「今伝えよう、ばり楽しかよ!お産と子育て2021」
③三部会を開催し、日本助産師会会員間の情報交換等交流をはかる
九州沖縄地区研修会実行委員会
3)日本助産師会の活動への参加
①第77回日本助産師学会(Web)に参加する
②専門部会、地区研修会、各種研修会に参加する
会長 関係役員
4)開業助産師の専門職としての質を高める研修会の開催 助産所部会
2.医療法を遵守した開業者の安全管理を徹底する 1)安全対策
①助産所の安全管理・機能評価を実施する
②安全管理指針の周知及び管理徹底の促進をはかる
③ガイドラインの周知とガイドラインに沿った業務遂行
④部会間の問題共有と解決策・症例検討会の実施
⑤助産所自己評価・他者評価実施
安全対策委員会
助産所部会
保健指導部会
勤務助産師部会
2)安全対策スキルアップを図る
①安全管理研修会を開催する
②三部会合同事例検討会の開催
3.医療事故調査制度の周知並びに支援団体としての役割を確立する。 1)医療事故調査制度に関する説明会実施
2)医療事故調査制度担当者選任と具体的な役割の確立
安全対策委員会
助産所部会
保健指導部会
勤務助産師部会
5.助産及び母子保健の調査・研究に関する事業
1.助産所の安全管理に関するデータが収集・活用される 1)助産所部会
①助産所が分娩データIT化事業に参加し、各助産所がデータの入力を実施する
②分娩と母体搬送事例のデータ集積を行い、理事会と本部への報告を正確に行う
助産所部会
2.子育て・女性健康支援センター事業のデータが収集・活用される 1)子育て・女性健康支援センター事業である電話・メール・オンライン相談の内容をデータ化し、分析することで、子育て相談の動向や課題、女性が抱える健康課題等を明らかにする 子育て・女性健康支援センター
3.保健指導に関する事例報告のデータが収集・活用される 1)保健指導部会
①新生児訪問の情報交換、事故事例、母乳育児支援のための情報収集を行う
②研修会の開催
保健指導部会
4.母子保健の研究に関する助成事業 1)会員からの申し出により、理事会承認に基づき、母子保健の研究に対して年間上限5万円の範囲で助成を行う 理事会
6.その他前条(定款第3条)の目的を達成するために必要な事業
1.一般法人として会が維持発展する。 1)会員増に向けた活動
①施設訪問、賛助会員の勧誘 
②学生の研修会・事業参加優遇制度の活用
③助産師養成学校の学生にニュースレター送付、入会勧誘
④非会員への地区交流会への参加促進
⑤医療施設、行政へのリーフレット、助産所一覧の配布
⑥会員の勤務先一覧の作成
組織強化委員会
常任理事・理事会
2)会員サービスの向上
①研修会などの迅速な情報提供
②会員のニーズの把握
3)事業を円滑に行うための設備投資
①ホームページのリニューアル
②現在使用しているPCのHDD増設と、新たにPC1台購入
理事会
4)老朽化した会館の整備
①会員のアンケート結果をもとに、会館整備の方針を策定する
②総会で方針を決定する
③業者との話し合いを行い、最終業者を決定する
④シロアリの被害状況の調査と応急処置
会館整備特別委員会
5)会の事業を円滑に運営し、変化する社会状況等に適した定款変更案の策定
①現行定款の課題や問題点等の抽出、変更の必要性及び定款変更案の検討を行う
②定款変更案を作成し、理事会に提案する
③定款変更に伴う規則・細則・内規の整合性の検討と見直しを行う
④変更が必要な規則・細則・内規については、理事会に検討の必要性を提案する
定款特別委員会
2.関連団体との連携をとり、様々な事業を行うための環境整備をする 1)関連団体との連携
①福岡市子ども虐待防止活動推進委員会、福岡県HTL-V母子感染対策協議会、福岡母性衛生学会、福岡県公衆衛生協会評議員会、医療事故調査等支援団体連絡協議会、福岡市小児保健研究会、北九州市小児保健研究会、福岡県助産師活用推進協議会、福岡県家族計画協会等の関連会議に参加する 
②福岡県周産期医療協議会に出席し、母体搬送時の医療ホットラインの活用に向け働きかける
会長および関係役員
2)議員・行政への要望
①行政(福岡県・福岡県内市町村)に出向き、助産師会の活動を説明する
②政策懇談会等に招かれれば参加し、関係性を築いていく
常任理事
妊娠・出産包括支援特別委員会
3)表彰に関する事業
①各表彰基準に該当する会員を候補者として推薦する
理事会
3.会の維持運営が適切に行われる 1)収益事業
①駐車場賃貸事業
②モデルハウス賃貸事業
③ニュースレターへの広告掲載料
以上の事業より収入を得る
理事会
広報・渉外委員会
2)委託事業に関する分担金の徴収
①受託した会員は、一律5%の分担金を会に支払う
②委託事業に関する事務を一本化し、新たに事務員を雇用する
3)本会及び会員に問題が生じた場合に相談できる体制を整える
①弁護士、会計士

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